こんにちは! 空です。
元SKE48の松井玲奈さんが、ついに小説家デビューしましたね!
今回、発売されたデビュー作は短編小説集「カモフラージュ」
昨年10月に文芸誌「小説すばる」に掲載された処女作でもある
「拭っても、拭っても」を含む6編を執筆したそうです!
一体どんな内容になっているのか気になりますよね!
というわけで、今回は松井玲奈さんのデビュー小説でもある「カムフラージュ」について
ネタバレや評価のまとめなどについてまとめてみました。
松井玲奈の小説「カモフラージュ」
【#松井玲奈 】松井玲奈さん「#カモフラージュ 」絶賛発売中です📚鮮烈なデビュー短編集。恋愛からホラーまでの短編6作。一日一編ずつ読もうかしら・・・なんて思っていた私が一日で読んでしまう程おもしろいです!また読みたくなる作品です☝おすすめ!!! pic.twitter.com/6PxN1RX7Vd
— HMVイオンモール八千代緑が丘 (@HMV_Yachiyo) 2019年4月7日
今回の松井玲奈さんのデビュー作になった短編小説「カモフラージュ」は
色々なジャンルの短編小説がまとめられています。
恋愛からホラーまで、という実に多彩なジャンルの話が入っていて
一冊で色んな世界が楽しめそうですね!!
松井玲奈さんの処女作である「拭っても、拭っても」が搭載されていた
文芸誌「小説すばる」は、1987年11月に創刊された月刊小説誌で
30年以上も続いている老舗の小説誌となります。
これまでにも人気作家の連載や気鋭の新人の意欲作、ユニークな特集などを掲載してきた本で
この小説誌から数々の名作が生まれています。
松井玲奈さんも、こちらの「小説すばる」でインタビューにも答えられていました。
松井玲奈さんが小説を書くきっかけとなった事については
周りの人たちの勧めもあって、ファンクラブの会報誌にショートショートを書いたんです。
そのショートショートがきっかけで「小説すばる」に短編小説を、というお話をいただきました。
と語っていて、ファンクラブの会報誌がきっかけなんだと知り
何がきっかけで本を書くようになるか、というのはわからないものだなあと思いました。
「カモフラージュ」のネタバレ
駅店新人Oです。今日の推し事は「カモフラージュ」(松井玲奈/集英社)です。元SKE48/乃木坂46という紹介はもう不要ですね。女優として様々なドラマや舞台で実績を重ねてらっしゃいますね。今回は作家としてのデビューです。多彩なジャンルの短編集。良い意味で期待を裏切る1冊です。#カモフラージュ pic.twitter.com/QreakGYOOc
— ふたば書房京都駅八条口店 (@futabaeki) 2019年4月7日
小説「カモフラージュ」は色んなジャンルの短編小説が入っているという事で
どんな内容のお話が入っているのかをリサーチしてみました!
いつもよりカバンの重い日が好きだ。お昼の弁当に加えてもう二つ、夜に彼と食べる用の弁当を作る。食べる場所は決まって“ホテル”で――。
『ジャム』
僕のお父さんは一人じゃない。お父さんの後ろには、真っ白な顔のお父さんたちが並んでいる――。
悪夢的奇想、ホラー怪作!
『いとうちゃん』
メイドになりたい。その一心で上京した十八歳の“いとうちゃん”は、メイド喫茶で働き始めるものの、ストレスから体重が増加してしまう。
痩せ方がわからず、周囲にも疎まれ不安を募らせていくが――。
『完熟』
何もない退屈な田舎での夏休み。年上の雰囲気を身にまとう女に僕は出会う。彼女は水辺で一心不乱に桃を食べていて……。
そんな昔の記憶が、大人になった僕のフェティシズムを刺激する――。
『リアルタイム・インテンション』
巷で人気の仲良しYouTuber三人組。
本音を吐露してしまうという“本音ダシ鍋”を食す企画の生配信で、事件は起きる。
・『拭っても、拭っても』
広告代理店に勤めるアラサーのゆりは、半年ほど前まである癖(へき)を持つ男性と付き合っていた。
その彼に理不尽にフラれたことが心の傷になっていて――。失恋と再生の物語。
あらすじだけ少し見ても、実に気になる内容ばかりですよね・・・。
あ~、朝日新聞とってて
良かった。#松井玲奈
#カモフラージュ
#ありがとう朝日新聞 pic.twitter.com/an71e84XHI— ぼをなかむら (@s_progressive) 2019年4月6日
本の紹介を見ても
油断していると、次々予想を裏切るメニューが出てくるような短編集。
――島本理生(作家)
明太子スパゲティをこのうえなくおいしそうに書ける人。信頼せざるを得ないのである。
――森見登美彦(作家)
とあり、これまた気になる!!(笑)
1冊で様々な感情を揺さぶられそうですよね。
テーマパークで色んな乗り物を楽しむという感覚でしょうか?
一気に読んでしまいそうな一冊です。
カモフラージュ』の刊行を記念して、集英社で感想投稿キャンペーンを行っているようですよ!
作品の感想をツイートすると、 松井玲奈さんのサイン入りポスターが3名に当たるという事ですので
気になる方はこちらからや、集英社の公式Twitterをフォローしてご確認ください♪
期間:2019年5月16日(木)23時59分まで
評価・感想まとめ
実際に読まれた方の感想や評価をまとめてみました。
『ハンドメイド』読了。
わー、これ好きだわー、という感想。『拭っても、拭っても』がとても好きだったけど、その後に書いたのかなぁ、、更に洗練された感じ。
『?』という違和感もなくのめり込み、よどみなくページが進んだ。
松井玲奈、舐めたらアカンな😎💯
#カモフラージュ— ぁゃ姉@ラィォン(ฅ•ω•ฅ) (@obasandesuga) 2019年4月5日
帯に書かれてある「明太子を・・・」の意味が良く分かります。#ジャム お母さん・・・のとろ食べもの以外でも描写が凄いです! #松井玲奈 #カモフラージュ
— 鉄道とカレー (@h9jwm5HKfb0qtPs) 2019年4月6日
やっと届いたー。前に小説すばるで短編読んだ時は石田衣良みたいな印象を受けた。男性が書いてるのか女性が書いてるのか分からない不思議な感じ。ねっとりとした文章の中にスッキリした軸が通ってる。読むの楽しみ。#カモフラージュ pic.twitter.com/oK94YQr2NB
— エミック (@emicda) 2019年4月7日
読み始めたけど、2本目でいきなり頭ぶん殴られた気分。笑#カモフラージュ #松井玲奈
— syd (@akg_syd) 2019年4月6日
ジャム、とっても後味が悪い…。爽やかな朝に読むものではなかった😇(褒めてる)
読書苦手な私でも一編30分くらいで読めるから本当に読みやすい!いつも小説で挫折しちゃう人でもサラっと読めそう😊おすすめです👏✨#カモフラージュ— (り・ω・え)⊿ (@yxr0216) 2019年4月7日
#カモフラージュ#ハンドメイド
え、実体験じゃないの?と思いたくなるくらい、妙に生々しい。
もしこういう状況ならこう思うだろうな、っていう想像がクリアに出来てるんだろうと思う。
比喩なんかも背伸びしてないので読みやすい。
っていうか結びのとこ泣きそうになった。— スタイリッシュイグニス (@Zidane0805) 2019年4月6日
玲奈氏のデビュー作のファンクラブ限定版が届いたので、昨夜と今朝に分けて読みました。ハンドメイド、いとうちゃん、完熟、の3つがわりと好きですね。着地の仕方、つまりは物語の終わらせ方のディテールが綺麗だと思いました。上梓おめでとうございます。 #カモフラージュ pic.twitter.com/nyvEuBWnn8
— 箒 (@tohge_hohki) 2019年4月5日
買った本を1日で読んだのははじめて。#カモフラージュ pic.twitter.com/DRIdGgpzeq
— A (@dapp6911) 2019年4月4日
軽く読めるお話ばかりなのに、どれも登場するキャラクターたちが愛しい。
とにかく主人公たちに感情移入してしまう。
「ジャム」は他と雰囲気が違ってぞっとした…。
こんなにジャンルの違う話を書き分けられるのはすごい。#カモフラージュ #この一編 pic.twitter.com/2xjLtnbN7I— かおり (@0w0921) 2019年4月7日
松井玲奈さんの小説『カモフラージュ』。
発想がおもしろいと聞いていたので即予約していました。食べ物の描写が良くて、心の揺れ動きがと合わさって自然に読める。良い書き手だなあ。 #カモフラージュ pic.twitter.com/nOwYgZtTit— ささがに (@sasagani) 2019年4月7日
あー…どの作品が一番好きだったんだろ?どれも好きだった。玲奈さんの文体が好きなのもあるな。うーん…。『完熟』かなぁ。奥さんの一人称が入ってくるのがなんとも好き。
#カモフラージュ#松井玲奈— はる (@medaka2009) 2019年4月6日
#カモフラージュ#ジャム
小説すばるに掲載時も読みましたけど、ホント気持ち悪い。
ホラーっていうかスプラッターよね。
映画SAWかよって。
痛いのダメな人はダメかも。
それくらいちゃんと痛々しいのが生々しい。
本人はまだ俯瞰で見れないって仰ってたので言いますけど、これホント気持ち悪いよ!— スタイリッシュイグニス (@Zidane0805) 2019年4月6日
驚くくらい、皆さんの評価が高い!!
どの感想を見ても「面白い」「世界観に引き込まれる」「描写がすごい」と褒め言葉が多かったです。
特に「ホラー」となっている「ジャム」については、かなり生々しい様で
怖すぎる・・・という感想も多かったです。
それだけ世界観が凄いという事でもあるし、表現豊かというのがわかりますよね!
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映像化はいつ頃?
最近は、小説や漫画から映画やドラマ化される作品がかなり増えていますよね!!
例えば、人気漫画の「ラジエーションハウス」や
人気ドラマの「ストロベリーナイト」も、元々は本が原作となっていますよね。
という事は、今回の松井玲奈さんの小説「カモフラージュ」も今後映像化される可能性は十分にありますよね!
もちろん、まだ発売されたばかりなので「いつ」という具体的な案は今のところは出てはいないようですが
小説の今後の話題性の高さによっては、早い段階で映像化される可能性はかなり高い気もします。
ただ、もし映像化した際には
「(構想は)まったく考えていない。ただ、不思議なお話も多いので、映像となったら面白いと思っています。
でも、その時、自分は『出たくない』と明確に思っている」
と松井さんご本人は語っていましたので、映像化した際にご自身が出られることはないという事ですね(笑)
短編小説ですので、映画化というよりはドラマ化の方が早い気がしますが、どうなのでしょうか?!
いずれにしても、映像化した作品も見てみたいですよね!!
まとめ
今回は、元SKE48の松井玲奈さんが、ついに小説家デビュー!
という事で、デビュー作である「カモフラージュ」について
ネタバレや評価・感想まとめなどをまとめてきました。
皆さんの評価はとても高かったので、それだけ内容も素晴らしいものに仕上がってるという事ですよね!
初日に重版も決まった、ということなので、今後は益々部数が伸びていくのではないでしょうか。。
今年の話題作の一冊になるのは間違いなさそうですね!
本屋さんでも品薄になりそうなので、気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください♪
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また別の扉にてお会いしましょう。