こんにちは! 空です。
NTTドコモが、携帯使用料金の値下げを発表して話題となっていますね!
今の日本の三大携帯会社と言えば
ドコモ・au・ソフトバンクが占めていますので、
その中の大手NTTドコモが値下げをするとなると、これは他社にとっても大ニュースです。
これをきっかけに、携帯代金が大きく見直されて動く可能性が高いですよね!
というわけで、今回はドコモの値下げは一体いつからいくらになるのか?
iphoneなどの機種代金はどうなるのか?
について調査してみたいと思います。
ドコモの値下げはいつから?
「NTTドコモ」は、携帯電話の通信料金を2割から4割値下げする新たな料金プランを発表。一方、分離する端末の購入代金については、現在よりも割り引きを縮小する見通し。2年縛りを維持するかどうかを含め、具体的な料金プランの内容については今後検討するとしている。https://t.co/EXO8p2DRPx
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2018年10月31日
ドコモが値下げを発表したのは、2018年10月末。
31日発表の2018年9月中間決算発表で値下げについて説明するとしていていました。
具体的にはいつから値下げされるのか?というと
2019年4月以降の予定との事です。
携帯電話の料金が2~4割ほど下がる見込みとされているので、利用する方からしたら期待が高まりますよね。

今年の8月に総務省の菅官房長官が「大手の料金は4割程度下げる余地がある」
と発言したことがやはり大きな理由となっているとの事で、まずは最大手であるドコモへ
政府の要請があったと見ても間違いないですよね。。。
では、実際にはいくらになるのかが気になるところです。
早速料金について調べてみました。
値下げ後の料金は?
2019年からの値下げ開始後は、一体携帯利用料金がいくらになるのか気になりますよね。
ドコモによると、今回の値下げによって最大4,000億円規模の減収になるとの事ですので
それだけ大きな影響を与える事になりそうです。
具体的な案については、まだ正式に発表がありませんが
プランとしては「分離プランを軸にして検討している」という事でした。
分離型とは、端末料金と通信料金を完全に分離しプランを明瞭にする事です。
現行の携帯代金は、大体が端末料金の支払いと通信料金が一緒になっていてわかりにくいですよね。
本来のシンプルな形にする事によって、携帯利用料金がいくらなのかをハッキリする、という事ですね!
例えば、現在のドコモの料金プランは

引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/charge/plan/kakeho/
の様な形で、基本プランにインターネットなどの接続代金+オプション+分割端末代金などを足していく感じで
大体月の利用料金は6000円弱~(スマートフォンの場合)となっています。
単純計算をして、この料金が4割安くなるとすると、月々の利用料金は3500円位に下がると考えられます。
ただ、現在多くの携帯会社で行われている「機種端末代金の分割払い」という制度。。
こういった値下げが導入される事によって、
月々サポートといった様な端末代金の割引補助を提供しにくくなり、端末の代金自体が高くなることも予想されます。
ですので、携帯利用料金は安くなったのだけど、端末代金は高い。
という現象が起きて、結局機種変更をする人にとってはあまりお得感が感じられないのでは?という懸念もあります。
実際、私は今フリーSIMのスマホを使っていますが
料金プランはシンプルかつ、はっきりしているので月々の使用料金は2500円位です。
が、しかし。やはり機種代金は電化製品を購入する感覚で購入しないとなのでかなり高価です。
今まで大手3社のドコモ・au・ソフトバンクでは
自社で契約する事によって端末代金を割引く、というサービスを提供していましたので
その制度がなくなると、携帯利用料金はめっちゃ安くなったけど、機種代金高い!!となるのは必然ですよね。。
月々の利用料金の安さと、端末代金の料金の総合的に見てお得感が出るのは難しかもしれませんね。
これに関しては、ドコモの吉沢社長は「(従来の端末割引分を)上回る値下げに踏み込む」
と明言しているので、端末代金が高くなった分通信料を下げるという方向性である事は変わりない様に感じますね。
また、現在合わせて問題視されている「契約の2年縛り」
一度契約したら2年間は使うよ、という約束で料金設定+機種代金割引。
途中解約すると解約手数料+高額な機種代金残高を支払わないといけないというこの制度。
こういった2年縛りについても、現時点では廃止等の公表もありませんので、今後どうなるのか注目されそうですね。
iphone機種代金はどうなる?
未だ圧倒的な人気を誇っているのが、やはりアップル社のiphoneですよね。

引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/x/
来年に料金の値下げが導入されると、iphoneの機種代金はどうなるのでしょうか??
現行では、携帯会社で購入して、そのままその携帯会社で料金を契約すると
端末料金も割引されて分割で購入できる、というメリットがあります。
例えばiphoneX(64GB)でいうと、ドコモへ乗り換え・契約した場合は
機種代金69984円⇒1か月の分割:2916円×24か月
でiphoneXを手に入れる事ができます。
その場合、ドコモから端末代金のサポートが月:2457円ありますので、(2年間)
結果的には普通より安価で端末を手に入れる事が出来るという事になりますよね。
アップルのHPより同じ機種を購入した場合、金額は91584円となりますのでその差は歴然ですね。
こういった事を考えると、今後ドコモが携帯料金を値下げし、
機種代金と通信料金を全く別とした料金プランに変更してくるとなると
iphoneの機種代金は、アップルストアで購入する金額と変わりなくなることが考えられますよね。
今までは携帯会社が分割手数料を負担し、更に機種代の一部をサポートとして割引していたものが
今後は機種は全て自分で正規の金額にて購入する必要が出るかもしれませんね。
まとめ
今回は、NTTドコモの携帯料金値下げのニュースを受けて
いつから安くなるのか?どれ位の料金になるのか?
また端末代金はどうなるのか、などを見てきました。
今回のドコモの値下げの背景には、もちろん政府からの要請が関わってきていると思いますが
まだまだ携帯代金は不透明な部分が多いとの事で、
他国と比べると著しく高いそうです。
来年2019年10月には、楽天が携帯会社に参入も決まっているとこのとですので
大手携帯会社としては、それに対抗する料金プランの見直しの必然にもせまられていますね。
使う側からすると、やはり値下げは嬉しいものですのが
今度はもってわかりやすくなり、個人個人の選択出来る幅が広がるといいですね!
auも値引きを発表しました!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また別の扉でお会いしましょう。
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