大阪万博2025の開催費用はいくら?場所や内容・モニュメントも紹介

こんにちは! 空です。

 

つ、つ、ついに!!

2025年の万博開催地が決定しましたね!

東京オリンピックに続いて、今度は大阪ー!!

いやー、本当にすごい。

 

朝方にニュースの速報を見て知ったのですが、誘致の方の努力を思うと

何だかジーンときてしまいました。

 

そして、開催決定!となるとどうしても気になってしまうのが開催費用。

あれだけ大規模な万博となると、一体いくら位かかるんだろうと思ってしまいました。

 

そこで、今回は大阪万博2025の開催費用が一体いくら位かかるのか

内容はどんなものなのか?について調べてみようと思います。

 

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大阪万博2025

大阪万博って一体何?という事ですが、

今回開催が決定された万博は、2025年国際博覧会といい

総合的なテーマを扱う大規模博覧会として実施されるものとなります。

 

大阪万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマとなっていて、

健康や医療分野における人工知能(AI)仮想現実(VR)など

先端技術の発展を紹介する見通との事!

 

万博は5年ごとに開かれていて、

2015年にはイタリアのミラノで開催

2010年はアラブ首長国連邦のドバイで開かれる予定となっています。

 

11月23日(金曜日)にパリで開催された博覧会国際事務局総会の

最終プレゼンテーションではバクー、大阪、エカテリンブルグの三か国が

開催国決定投票前の最後となるプレゼンテーションを行いました。

 

最終投票では、

第1回目投票
日本:85票 ロシア:48票 アゼルバイジャン:23票

決戦投票
日本:92票 ロシア:61票

となり、開催地が日本の大阪府に決定しました。

 

その際に日本がプレゼンした映像の一部をご紹介!

プレゼン映像(エンディング)


日本らしさが全面に表現されている映像ですね。

 

日本での開催は、2005年に愛知万博が開催されましたが

大阪での開催は55年ぶりという事で、大阪では大いに盛り上がっていますね!

大阪万博2025の開催費用はいくら?

開催決定、となると気になるのは会場の建設費など開催費用はいくら位かかるんだろう?

という事ですよね。。。

 

今回の誘致費用だけでも35億円と言われています。

開催されれば、それだけの経済効果が見込める…という事なのでしょうが、すごい額ですよね。

 

今回の万博開催の経済効果は1.9兆円とみられているとの事なので

こちらが現実的なものになれば、35億円という数字は出せるという事でしょうか。。

 

ただ、誘致費の負担の割合については様々な意見もありましたが。

 

そして報道されている内容によると、今回の大阪万博の開催費用は

実に会場建設費で約1250億円といわれています!!

 

1250億円?!

そして、更にこれに加えて交通などの整備代等もかかるとの事ですので

実際には一体いくらかかるのでしょうか・・・。

 

現在、大阪メトロの延伸と夢洲駅の建設工事だけでも約540億円と試算しているとの事。

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックでも

当初の費用は7000億円程だと見られていたのですが、実際は3兆円にまで膨れています。

 

交通の整備や周辺施設などのメンテナンスなども考えると、

とても7000億円ではまかなえないという結論になったという事だと思われますが

あまりに膨れ上がり過ぎと思うのは私だけではないと思います。。

 

そんな事例を見ていると、今回の大阪万博2025についても

現時点での開催費用1250億円というのは最終的に膨れる可能性は大いにありますよね。

 

ちなみに、この開催費用の1250億円というのは

国と大阪と経済界で3等分されるといわれています。

 

結局は、最終的には全国民に負担がかかってくるのは必須という事ですよね。。。

これに対してはすでに沢山の不安の声もありました。

 

東京オリンピック・パラリンピックが2020年に控えていて、

そのたった5年後に今度は万博・・・となると、借金大国と言われている日本大丈夫?!

と思ってしまうのは当然かもしれませんね。。

 

大阪万博2025の場所や内容について

最後に、大阪万博2025の詳細についてご紹介していきたいと思います!

 

プレゼンテーションの際に、すでに万博の会場イメージ動画は公開されています。

それがこちら!

めちゃめちゃ広いですね!!

広大な敷地に様々なパビリオンがあって、見ているとやっぱりワクワクしてしまいます。

 

大阪万博2015の開催概要
開催期間:2025年5月3日(土)〜11月3日(月)

開催期間:185日間

開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)

想定来場者数:約2,800万人

テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン

サブテーマ:多様で心身ともに健康な生き方/持続可能な社会・経済システム

コンセプト:未来社会の実験場

 

大阪万博2015の会場となるのは、大阪の人工島である「夢洲」です。

大阪市の最西端となっていますね。

 

近くには、ユニバーサルスタジオジャパンや派手な見た目で有名な舞洲ゴミ処理場などがあります!

引用元:http://www.asahi.com/kansai/travel/kansaiisan/OSK201109290029.html

 

総面積は390haと言われていますが、この内155haを利用する計画との事です。

東京ディズニーリゾートの総面積が201haと言われていますので

大体これ位の大きさのイメージ、と思っていたら良いかもしれませんね。

 

ちなみに、1970年の大阪万博の会場は現万博公園ですが

この会場の大きさは総面積330haとなっていました。

 

この広大な敷地に、万博に合わせてカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を目指しているといいます。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=wg18kzPGP1I

実は過去にもオリンピックの選手村など、様々な土地改革を進めようとしてきた夢洲ですが

うまくいっておらず、「負の遺産」と呼ばれていたりもします。

今回の大阪万博の開催で、今度は一気に開発を進めていきたいというのが狙いの一つでもあるかもしれませんね。

 

1970年の大阪万博の際には、77カ国の参加のもと6400万人を超える入場者があり

その当時の最先端技術の数々が紹介されていました。

今回の大阪万博の来場予定者数が2800万人とされている事からも

当時の万博の来場者数がいかに凄い数だったかわかりますよね。。

 

当時の万博の様子を映像にしてくれていたツイートを発見!

前回の万博から時を経て、更に進化した最新技術達の数々を目にすることができるはずですよね!

 

様々な懸念の声もありますが、決定したからには成功して日本の経済に潤いを与えてくれるといいなと思います。

 

モニュメントは?

実は大阪万博2025にはPRモニュメントがあるって知っていましたか?

 

前回の大阪万博の際の象徴、といえば

言わずとも知れた岡本太郎作の「太陽の塔」でしたよね。

当時も今見てもインパクトがあるモニュメントで、現在でも大阪の万博公園でその存在感を放っています。

 

今回の大阪万博2025年の誘致モニュメントはこちら・・・

こぶしー!!

金色に輝くこぶし。。

開催地をつかみ取るぞ、という意思の強さを表しているのでしょうか。。。

 

大阪を拠点にアートとテクノロジーを結びつけた作品でさまざまなイベントを仕掛けている

高良和泉氏(COSMIC LAB株式会社)のプロデュースにより、

今回は溶接作品を数多く手がける松田英之氏(GRAND COBRA)に制作を依頼

という事です。

 

こちらは11月23日の開催地決定まで大阪市役所前に飾られる、という事でしたので

開催地決定後は撤去されるのかな?

 

大阪万博2025を象徴するモニュメントはまた開催時に決定していくのでしょうが

太陽の塔に続くインパクトのある建造物を期待してしまいますよね。

 

まとめ

今回は、2025年に開催が決定した大阪万博について

開催費用はいくらくらいかかるのか?という事や

開催地や内容等についてお届けしてきました!

 

これから、沢山の課題もやってくると思うのですが

万博を楽しみにしている人も沢山いますので、ぜひとも素晴らしいものになるといいですよね。

 

私も前回の大阪万博にはまだ生まれていませんでしたので、今回の万博にはぜひ行って見たいと思います♪

あと7年後。

一気に会場周辺の改革も進んでいきそうですよね!

 

2020年の東京オリンピック・2025年の大阪万博

未来にはイベントが目白押しですね。

楽しみにして未来を待とうと思います(笑)

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

また別の扉でお会いしましょう。

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