新語大賞2018「映える」意味や使い方は?ベスト10まとめも!

こんにちは! 空です。

 

新語大賞2018が今年も決定しましたね!

 

新語大賞とは、

2018年を代表する言葉(日本語)で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないもの

が選ばれています。

 

毎年、その年を代表する様なよく使われていた言葉がノミネートされているので

その年を振り返るのにも役に立ちますよね~。

 

今年の新語大賞に選ばれた言葉の意味や使い方を含めて

その他のノミネートされた言葉についてもご紹介してみたいと思います!

 

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新語大賞2018について

「今年の新語」は一般公募などで寄せられた候補の中から選ばれます。

選ばれるのは、「今年広まったと感じられる新語」という事で、

必ずしも「今年生まれた言葉」とは限らないということみたいですね。

 

Twitterなどで、2018年に「よく見た」「よく聞いた」言葉を募集しているのですが

今年は2315通の応募があったそうです!

 

平成最後となる、今年2018年の新語大賞に選ばれた言葉は

「映える」

でした!!!

 

映える=ばえる

と読みます。

確かに・・・今年はこの言葉を色んな場所で使ったし、見かけた気がします。

 

「映える」の意味や使い方は?

 

「映える(ばえる)」という言葉の元々の意味は

① 明るい光に照らされて輝く。あざやかに見える
② 周囲のものとの対比によって一段と美しさが目立つ

となっていますが、

 

今回選ばれた「映える」の意味合いとしては 、主に

「写真や映像などが、ひときわ引き立って良く(おしゃれに)見える」

という意味合いで使われている言葉になります。

 

今年は「インスタ映え(ばえ)」という言葉が特によく使われていましたよね。

 

2017年にも「インスタ映え」としては候補に出ていたのですが、

今年は、動詞「ばえる」として浸透したという事です。

 

現在はSNSに投稿するかどうかに関わらず、

見栄えがいいものを「ばえる」と表現するようになったとしていますね。

 

受賞の理由として

「みんなで共有したいほどの美しさを表す、SNS社会ならではの感覚を象徴する新語。大賞にふさわしい」

という事が述べられていました。

 

確かに、今の時代を表している感覚的な言葉ですよね。。

 

使い方としては「見栄えがいいもの」に対して付ける感覚になるので

「写真映え」「SNS映え」と、何かの後ろに付けて使う事が多いですよね。

 

各辞書の説明を載せておきます!

引用元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/06/news092.html

新語2018 ベスト10まとめ

大賞以外にも、ベスト10が選ばれていますので

そちらもまとめてご紹介してみます!

 

三省堂「今年の新語2018」ベスト10<br />
大賞:ばえる(映える)
2位:モヤる
3位:わかりみ
4位:尊い
5位:VTuber
6位:肉肉しい
7位:マイクロプラスチック
8位:寄せる
9位:スーパー台風
10位:ブラックアウト

 

流行語大賞2018のベスト10と比べてみるとまた面白いですね!

 

ちなみに、2位の「もやる」

「もやもやする」「もやっとする」の省略形で、

従来の「もやもやする」の意味から不満や反感・怒りなど負の感情を表現する用法として使われます。

 

3位の「わかりみ」

「理解できること」「共感できること」や、その度合いを示す言葉となっています。

 

「わかりみ」だけでなく「〇〇み」と語尾に「み」を付けるのも流行りましたよね。

「つらみ」「うれしみ」など、様々な言葉に付けて使われています。

 

ちなみに、2017年の新語大賞は・・・

引用元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/04/news108.html

「忖度」「インフルエンサー」

なるほどですね~。

こちらも確かによく耳にしていました!!

 

言葉って本当に不思議で、どんどん新しい言葉が産まれていきますよね。

 

まとめ

今回は、新語大賞2018に選ばれた「映える」について

意味や使い方を調べてみました!

 

インスタ映え、だけでなく「〇〇映え」と幅広く使われる様になった事も

今回の受賞理由の一つなんでしょうね!

こうやって、新しい言葉が生まれる一方で死語となって消えていく言葉もあるので

本当に言葉の世界も移り変わりが大きいなと思います。

 

平成も最後ですので、今後この「映える」という言葉は

平成を振り返る言葉としても今後長く取り上げられることになるでしょうね。

 

ユーキャン流行語大賞2018についてはこちら

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

また別の扉でお会いしましょう。

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