こんにちは! 空です。
3月4日放送のTV番組「成功の遺伝史」にて
ビートたけしさんが幻の相方について初めて語る、という見出しを見つけました。
幻の相方??この方は、あの名曲「浅草キッド」の誕生にも関係がある方ということですね。
最初はビートたけしさんの相方といえば・・・ビートきよしさんでは?
と思ったのですが、どうやらそうではないみたいですね。
情報によると、この幻の相方というのは、ビートたけしさんが遠い昔にコンビを組んでいた
「マーキーさん」という方とのことです。
マーキーさんって一体誰??!!
気になったので、この幻の相方マーキーさんについて調査してみました。
ビートたけしの幻の相方は誰?
執拗なオタクなので「成功の遺伝子」の事前番組を録画していたのですが、平野紫耀くんが”世界に誇る日本人”とファンの贔屓目なしにすっごい方々と共に括られていたのでちょっとみんな見てください、そしてビジュアルが私の好みです(知らんがな) #成功の遺伝子 #平野紫耀 pic.twitter.com/3vYkwofqbJ
— みみ (@___mii310) 2019年3月3日
今回放送の「成功の遺伝子」は3時間スペシャルということで
各界スター20人が最も尊敬する人は誰?という内容で放送されるそうですよ!!
スターの成功の遺伝子、かなり気になりますよね。
今回はQUEENのメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラー、
神田松之丞、生田絵梨花(乃木坂46)、いきものがかり、大坂なおみ、野村萬斎といった人々の
“成功の遺伝史”が紹介される。
またビートたけしの楽曲「浅草キッド」の真実をドラマ化する企画も。
スタジオでは、たけしが“幻の相方”についても語る。
引用元:https://gunosy.com/articles/R21mx
という事で、ビートたけしさんが幻の相方について語る場面も!!
この「幻の相方」について今回は調査してみたのですが、
どうやら名曲「浅草キッド」に深くかかわっているという事ですので、まずは「浅草キッド」からご紹介してみますね。
ビートたけし名曲「浅草キッド」
「浅草キッド」は、ビートたけしさん自身が作詞・作曲・歌唱した曲で、
1986年8月に発売されています。
歌詞には、ビートたけしさんと相方との想い出が描かれていますよね。
お前と会った 仲見世の 煮込みしかない くじら屋で
夢を語った チューハイの 泡にはじけた 約束は
「くじら屋」のモデルは、実際に仲見世から離れた浅草2丁目北側にあった
鯨料理がメインの居酒屋だそうで(今は閉店)ここでよくもつ煮込みを頼んでいたそうです。
同じ背広を 初めて買って 同じ形の ちょうたい作り 同じ靴まで 買う金は無く
いつも 笑いのネタにした いつかうれると 信じてた 客が2人の 演芸場で
本当にいつも二人で居たんだなあ、と伝わってきますよね。
そして「客が2人の演芸場で」というのが、売れていない芸人時代という事を表しています。
夢はすてたと 言わないで 他にあてなき 2人なのに
実はこの歌詞には切ないたけしさんの相方への思いが込められているといいます。。
早速、この「浅草キッド」の元にもなっているというたけしさんの相方について見ていきましょう!
幻の相方「マーキー」について
たけしさんの名曲「浅草キッド」の元にもなっている幻の相方。。。
この方は、浅草フランス座にいる時にコンビを組んでいた「マーキーさん」という方との事。
この頃、たけしさんは「リズムフレンド」というコンビを組んでいました。
この時の相方が、マーキーさん。
実名は春川さんという方で、元々は「ハーキーさん」と呼ばれていたそうです。
※カーキーさんだった、との話もありますが本などの中では「マーキー」となっていますので
ここではマーキーさんとさせていただいています。
同じフランス座の同僚ということで、たけしさんとは「お前」と呼び合う程仲が良かったのでしょうね。
このマーキーさんの詳細な情報がどこにも載っておらず・・・
この「リズムフレンド」は、
マーキーさんが神経性の病気から入院したため、自然消滅してしまったそうです。
先ほどの「浅草キッド」の曲の「夢は捨てたと言わないで」という歌詞は
マーキーさんが病室で「もう夢は捨てた」と発言した事から描かれたと言われています。
残念ながら、この春川さんこと「マーキーさん」の画像はどこを探しても出てきませんでした(泣)
代わりに、その時代のたけしさんの画像を・・・
手元にある、全国のキャバレーにフロア・ショーのタレントを宣伝するための業界専門誌「ショウ イン ジャパン」1975年11・12月号の吉川事務所のページにはツービートの写真が。
太田プロダクションに入る前は吉川事務所の所属だったのだ。#ツービート #ビートたけし #北野武 #お笑い #キャバレー pic.twitter.com/3SSVx1UbKW— 西条昇の浅草エンタメ散歩 (@saijoasakusa) 2017年12月2日
ただ、このリズムフレンド時代の話を、たけしさんは
「幸せだったかな ビートたけし伝」にて語っています。
渋谷のショーレストランでの営業の時の様子が描かれているのですが・・・
でもこのレストランはすごいんですよ。なにがすごいって、きのうなんか知ってます?
このレストランから食中毒を出したんですから。それも、ただの食中毒じゃないみたいですよ。赤痢だという話ですからね。
ええっ!? あれは赤痢だったんですか。でもよかったですよ。お客さんは三人しか死んでませんからね。
そうですよ、コレラじゃなくって・・・
(略)支配人からこっぴどく怒られ、二回目にはマイクの電源を切られ、三回目に同じネタをやろうとした二人は当然のごとく店から追い出された。
たけしもHも無類のブラックネタ好きだったのだ。引用元:幸せだったかなビートたけし伝
な、なんというブラックネタ(笑)
今このネタ飲食店でやったら大変な事になりますよね。。
そして、この本で相方のマーキーさんについてもたけしさんが語っている部分がありました。
マーキーはね、ギャグのセンスとかで俺と闘ったの。
で、俺が完全に打ちのめしちゃったの。それで悩んじゃったみたい。
神経質だったんだね。(略)
会話の運動神経っていうのがあるんだけど、それがなかったんだね。(略)
マーキーは悩んで自分も揺れるから、両方揺れちゃったのね。
それでズレてズレて。それでマーキーは違う人と組んだけどね。それでダメになっちゃったんだよな。
引用元:幸せだったかなビートたけし伝
文章からも、たけしさんのマーキーさんへの想いが伝わってきますよね。
どんな方だったか、その辺りも番組内で語っていただけるのかな?!
また何か情報がわかれば追記しますね!
この後、たけしさんはビートきよしさんとコンビを組んで「ツービート」として活躍されています。
まとめ
今回は、ビートたけしさんの名曲「浅草キッド」にも出てくる幻の相方について
一体誰なのか?!という事で調査してきました。
幻の相方というのは、浅草フランス座時代のコンビ「リズムフレンド」の相方である
マーキーさんという事が判明しました。
てっきり、たけしさんの相方といえばビートきよしさんと思い込んでいたので
他にも相方が居たというのにはびっくりでした。
2人の幻の漫才も見てみたかったですよね。
ブラックネタが多かったそうですが・・・(笑)
いつの時代も時代をけん引して、お笑いだけでなく、映画・演出・タレントとマルチに活躍されているビートたけしさん。
本当にすごい方ですよね。
そんなたけしさんとひと時でもコンビを組んでいて、更に歌にまでなってしまうマーキーさん。
こちらもまたすごい方なのでしょうね。
ビートたけしさんの愛人Aさんの名前や画像についてはこちら↓
ビートたけしさんのハワイ挙式の場所が気になる
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また別の扉でお会いしましょう。