※6月7日追記
こんにちは! 空です。
なんだかいきなり夏日の様な高気温が続いたと思ったら、雨模様が増えましたね。
そして、気付きました。もうすぐ6月だということを・・・。
そう、6月といえばもう「梅雨」の時期が近付いているのですね!!
毎年やってくる梅雨の時期。
昨年は梅雨の期間が少し短めだったのですが、今年はどういった傾向になるんでしょうか?
令和になって初めての「梅雨」
早速気になる、関西地方の梅雨入りの時期や、過去のデータ・今年の雨量などについて調査です!
関西の梅雨入り2019はいつ?

もちろん、はっきりと発表があったわけではありませんので、過去データから予想していきたいと思います。
過去10年間の梅雨入りの時期を見てみると
2011年 5月22日ごろ
2012年 6月 8日ごろ
2013年 5月27日ごろ
2014年 6月 3日ごろ
2015年 6月 3日ごろ
2016年 6月 4日ごろ
2017年 6月20日ごろ
2018年 6月 5日ごろ
となっていました!
2011年・2013年は、5月にすでに梅雨入りしていますね。
過去10年間の梅雨入りの時期の平均を出すと、6月8日ごろとなります。
更にはグラフにしたものも見てみましょう!

こちらのグラフを見てみると、年々梅雨入りの時期が早まっている事もわかりますね~。
このグラフは1951年~2017年までのデータが載っていますが
この68年間の平年値は6月7日ごろとなります。
先ほど出した、過去10年間の平均と近いですね!!
そして、もう一つ参考になるのが「沖縄の梅雨入り時期」ですよね。
沖縄が梅雨入りした時期によっても、その年の梅雨入りが早い・遅いという目安になります。
実は今年2019年、沖縄はすでに梅雨入りしています!!
沖縄が梅雨入りしたのが、2019年5月16日
例年と比べると、少し遅めのようですが、昨年2018年と比べると16日も早いんですよね。
ということは、関西の梅雨入りも例年よりは少し遅めで、昨年よりは早めという様に考えられます。
まとめると・・・
・過去68年間の平年値は、6月7日頃
・昨年2018年の梅雨入りは6月5日頃
・今年はどうやら例年より少し遅めで昨年よりは早いらしい←ちょっと矛盾(笑)
以上の事から予測してみると、今年2019年関西の梅雨入り時期は
6月1日頃~6月12日頃
ではないかな?と思います。
※6月7日追記
今日、関東甲信、東海、北陸、東北南部で梅雨入りが発表されましたね!
【関東甲信、東海、北陸、東北南部が梅雨入り】
今日6月7日(金)11時、気象庁は、関東甲信地方、東海地方、北陸地方、東北南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。
関東甲信や東海ではほぼ平年と同時期で、北陸や東北南部では5日ほど早い梅雨入りです。https://t.co/4VhMaJz2DM pic.twitter.com/F2od9ga0sp— ウェザーニュース (@wni_jp) June 7, 2019
この様子でいくと、関西はやはり6月10日頃?と思いましたが、どうやら晴れの日も続くので
もう少し先になるかもしれません!
関西の来週(6月10日~)の天気予報

引用元:https://tenki.jp/week/
ご覧の通り、結構晴れの日が多いですよね。
「梅雨入りの定義」としては基本的な考え方が「5日以上雨または曇りの天気図」なので
6月18日以降の可能性も高くなってきましたね・・・。
※6月18日以降の関西地方の天気予報追記しました。

引用元:https://tenki.jp/week/
こちらを見てみると、20日以降から曇りや雨の日が増えていますね。
この頃から梅雨入りが近づいてくる気配がしますね。
いずれにしても、今年の梅雨入りは少し遅くなりそうです。
梅雨明けの時期は?
ちなみに、梅雨明けの時期ですが、同じ様に過去データから予想していくと
昨年2018年は7月9日、2017年は7月13日に梅雨明けしています。
梅雨の時期の期間の平均値として、気象庁が出しているデータは「42日間位」となっています。
更には、今年の梅雨は平年より長くなるという情報があります。
以上の事から考えると、2019年の関西の梅雨明け時期は
7月10日頃~7月25日頃
という様に予想されます。
総雨量もチェック

梅雨と言えば、もう一つ気になるのが「どれ位雨降るんだろう?」ということですよね。
最近は、梅雨の時期でなくても「豪雨」が多いので、その辺りも気になります。
ウェザーニュースが発表している、今年2019年の梅雨時期の雨量傾向は

引用元:https://weathernews.jp/s/news/tsuyu/
となっていて、関西地方の雨量は「平年並み」との予想となっています。
毎年どれ位の雨が梅雨の時期(6月)に降っているかというと
2011年:200.5(平均:6.68/日)
2012年:291.5(平均:9.71/日)
2013年:266(平均:8.86/日)
2014年:74.5(平均:2.48/日)
2015年:196(平均:6.53/日)
2016年:325(平均:10.8/日)
2017年:167.5(平均:5.58/日)
2018年:192(平均:6.4/日)
・・・数字出てもよくわからないですよね(笑)
というわけで、雨の強さを表しているのが下記となります。

引用元:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/amehyo.html
これを見ると、一日の平均雨量としてはそんなに強くないのかな?と思いますが
あくまでも平均値ですので、一気に集中して降る時もありますのでご注意を。
例えば、昨年2018年6月の一番雨が降ったのは6月20日で、1日の雨量は57.5mmでした。
梅雨の時期には、まとまった雨が一気に降る日が多くなります。
今年2019年の梅雨時期の雨量は「平年並み」との予想ですので、過去データの平均を取ると
大体「平均:7.1mm/日」位の雨が降るという予想になります。
ただ、ここ数年は異常気象とも言われている現象が増えていて
・時間降水量80㎜以上の「猛烈な雨」もここ30年で約1.7倍に増加 (ウェザーニュース参照)
という事ですので、これがどれ程強い雨か、ということが上記の図からも想像できますよね。
梅雨時期の雨量にも十分に注意が必要と思います。
梅雨入りの定義

ちなみにですが「梅雨入り」というのは、気象庁でもはっきりと「この日!!」という断言ではなく
「~日頃」という様な表現が使われています。
ニュースなどでも「梅雨入りしたとみられます」といった伝え方がされていますよね。
「梅雨入り」の定義としては
さらにその後1週間の天気予報が5日以上雨または曇り
という天気図となった時、とされているようです。
「梅雨前線の影響」というところが重要となります。
単に雨が5日間続いたからといって、梅雨入りとはなりませんもんね。
この様な天気図になった際の「雨が降りだした日」を梅雨入りとしています。
まとめ
今回は、関西地方の梅雨入り2019はいつ?ということで
過去のデータや平均値などから、2019年の梅雨入りの時期を予想してみました!
また、雨量も気になるということで平均値などを見てきました。
平均数値にしてみると、大丈夫そうなのかな?と思ってしまいますが
ここ数年の異常気象に加えて、集中豪雨はかなり増えていますので注意が必要と思われます。
梅雨の時期はどうしてもジメジメしてしまいますが、あらかじめ予想しておくことで
心構えもできますよね!
天気予報なども合わせてチェックしておきたいですね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また別の扉でお会いしましょう!