糸(映画)原作の中島みゆき曲|歌詞や込めた意味は?公開日やあらすじも

こんにちは! 空です。

「糸」といえば、中島みゆきさんの名曲中の名曲で、色んなアーティストの方がカバーされていますよね!

私も大好きな曲です。

 

そんな「糸」がなんと映画になるというではないですか。。。

菅田将暉さんと小松菜奈さんのダブル主演ということで、こちらも気になります。

 

歌をベースに作られた映画は過去にもありましたが、今回もあの名曲をどの様な作品にしていくんだろう

とめっちゃ気になりますよね!!

 

というわけで、今回は、菅田将暉さんと小松菜奈さんがダブル主演を務めるという

映画「糸」について、公開日やあらすじ・内容や改めて、名曲「糸」にどんな意味が込められているのかを

紐解いていってみようと思います!

 

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原作の中島みゆき「糸」歌の歌詞や込めた意味は?

※中島みゆきさんのMVではありません

中嶋みゆきさんの「糸」は、もう知らない人はいないっていう位の名曲ですよね!

今回映画化される、ということで改めてその歌詞や歌に込められた意味を見ていこうと思います。

 

中島みゆき「糸」の歌詞

※著作権の問題上、歌詞全文はこちらからご確認ください

 

一番印象深い歌詞としては、やっぱり

縦の糸はあなた 横の糸は私

織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない

という部分ではないでしょうか?

 

本当に素敵ですよね。

自分と相手とで織った布が、他の誰かを暖めることができるかもしれないって

深いなあ、って思います。

 

なぜめぐり合うのかを 私たちは何も知らない

いつめぐり合うのかを 私たちはいつも知らない

 

いつ、誰に出会うか、なんて自分ではわからないものですよね。

それを「運命」と呼ぶのかはわかりませんが、本当に人と人の出会いは不思議なものだなと再認識させられます。

 

「糸」に込めた意味は?

名曲である「糸」には、どの様な意味が込められているのでしょうか?

 

まず、一番言われている部分が

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせと呼びます

この「仕合わせ」という文字。

見慣れないですよね。

歌詞の流れからしたら「幸せ」となりそうなところですが・・・。

 

「仕合わせ」という言葉を調べてみると

①めぐりあわせがよい・こと(さま)。幸運。幸福
②めぐりあわせ。運命。
③ことの次第。始末。

という様に出てきました。

 

また「偶然性を重視するときは「仕合わせ」も好まれる」とありました。

「しあわせ」という日本語の語源は、「し合わす」だとされています。「し」は動詞「する」の連用形。

つまり、何か2つの動作などが「合う」こと、それが「しあわせ」だというのです。

別のことばで言い換えれば、「めぐり合わせ」に近いでしょう。自分が置かれている状況に、たまたま、別の状況が重なって生じること、それが「しあわせ」だったのです。

ですから昔は、「しあわせ」とはいい意味にも悪い意味にも用いたようです。

偶然めぐり合った、よい運命も悪い運命も、「しあわせ」だったのです。

出典元:http://kanjibunka.com/kanji-faq/old-faq/q0416/

 

ということからも、歌詞に込められた「仕合わせ」という言葉は

「逢うべき糸に 出逢えること」を「仕合わせ」と呼ぶということですから

 

いい意味では、運命の人に出逢える、というものはそのままもちろん「しあわせ」な事だけど

「出逢い」という、ある意味自分では決められない運命のようなもの。

 

たとえ、その出逢いが自分の望むようなものじゃなかったとしても、

自分の思いや経験・その後の行動によってどんなものにも変えていくことができる、

そういう風に捉えることができないでしょうか。

 

だからこそ、これが

縦の糸はあなた 横の糸は私

織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない

という歌詞にもつながってくるのかな?とも思いました。

 

「逢うべき糸」は、自分で選べるものでもないし、出逢えるかも確実ではない。

だからこそ「逢うべき糸」に出逢えることはとても運命的で素晴らしいことだ、とも思えるし

また望んだ糸じゃないとしても、それが誰かを暖めることだって出来る可能性を秘めている、

そんな様に言っている気がしました。

 

私も調べるまで知らなかったのですが、この曲は元々はとある方の結婚を祝して作られた曲とのことです。

人と人との出逢いを「糸」に例えて歌詞にするあたりが、さすが中島みゆきさんだなと思います。

 

歌は受け取る人によっても解釈が全く異なりますので、この「糸」も聴く人によって一人一人の捉え方があると思います。

自分の経験や考えを重ねて歌詞の意味を考えて、聴いてこられたからこそ

20年以上経った今でも色んな方がカバーしている名曲となっているのでしょうね。

 

映画「糸」の公開日やあらすじは?

今回、映画の制作が発表された「糸」ですが

監督は瀬々敬久監督ということですね!

 

瀬々敬久監督といえば、数々の映画作品を世に出していますが

中でも代表作といえば

1:感染列島

2:64-ロクヨン-

3:アントキノイノチ

があげられるのではないでしょうか?

 

『64 ロクヨン』は、日本アカデミー賞で優秀作品賞などにも選出されて話題となりましたよね!!

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そんな日本を代表する監督である、瀬々敬久監督が手がける今回の映画「糸」

気になる公開日については、実はまだ公に発表はされていません。。

ただ、「来年公開」は決定している様ですので

2020年中に公開予定 ということになりますね!!

めっちゃ楽しみです♪♪

 

映画「糸」の内容やあらすじは?

今回の映画「糸」は一体どんなお話なのでしょうか??

現時点でわかっている内容をまとめてみました。

 

・原作は中島みゆきさんの曲「糸」である

・「糸」の歌詞に沿った様な内容である

・北海道・東京・沖縄・シンガポールが舞台となっている

・男女の出会いの奇跡ときずなを描いた内容?

ということで

 

平成元年生まれの男女が出会い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり会うまでの18年間を“生活者の視点から見た平成史の変遷”とともに描き出す作品

出典元:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201906090000662.html

 

となっているということですよ!!

 

平成元年生まれの二人が出会ってから別れるまでと、更には再会が描かれているということで

一体どの様な関係性が描かれているのか気になりますね〜。

 

そして、撮影場所に「シンガポール」が入っているのもやっぱり気になるところです。

遠距離??それとも、仕事関係で??

いや、よく考えるとシンガポールだけじゃなくて「沖縄・東京・北海道」って・・・

結構バラバラですよね。

南から北まで、更には海外までって、距離感がすごい。

 

菅田将暉さんが演じるのは高橋漣(たかはし・れん)役

小松菜奈さんは園田葵(そのだ・あおい)役を演じるということです。

 

「13歳、初恋」「21歳、再会」「31歳、現在」という時間の中で、運命に引き離され、再び出会う男女を体現する

出典元:https://eiga.com/news/20190610/3/

ということですよ。

これを見ると、どうやら二人は13歳(中学生)の頃に初恋をするのですね。

そして時が流れて、再会するのでしょうけど、21歳から31歳までの10年間に何があったのかも気になります。

 

瀬々監督は、作品について次の様に答えられていました。

「自分たちがどこから来てどこへ行くのか。縦の糸が時間の流れなら横の糸は広がりと人との繋がり。

果たして、今、生きている時代をどう表したらいいのか、過去から来た未来をどう今という時間を通じて紡いでいけばいいのか。

中島みゆきさんの『糸』という曲をどう解釈し映画としていくのか。大きな難問を課せられた気がします。

ただ、そこには菅田将暉さんと小松菜奈さんという果敢さと繊細さと勇気を持たれたお二人が存在しています。

その頼もしさの中で共に挑戦していきたいと思っています」

出典元:https://eiga.com/news/20190610/3/

 

二人の男女の運命を18年間追って、どの様に絡まっていくのかを見ることができそうですので

これを見ただけでもすでに感情移入してしまうことが間違いない気がしてきました(笑)

 

公開が楽しみです!!

 

まとめ

今回は、2020年に公開予定となった映画「糸」について

どんなお話なのか、あらすじや原作の曲である「糸」の歌詞についてや込められた意味をまとめてきました。

 

名曲が映像になるって、MVなどでも見られますが

映画になることによって、物語が加わるのでどんな作品となっていくのか本当に楽しみですよね。

もちろん、主題歌は「糸」になるのでしょうけど、映画を見ながら聴く「糸」は

また違った感覚で聴けるのではないかなと思っています。

 

公開が楽しみです♪

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

また別の扉でお会いしましょう!

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