サカナクション「モス」の動画と歌詞は?込められた意味も考察!

こんにちは! 空です。

 

7月11日(木)からスタートするドラマ「ルパンの娘」の主題歌に

サカナクションの「モス」が決まりましたね♪

 

サカナクションの曲は、独特の世界観があってなんだか中毒性があるんですよね〜。

今回、サカナクションがドラマの主題歌を担当するのは6年ぶりということですよ!

 

ドラマの内容は、深田恭子さん主演で泥棒の娘が恋をした相手が警察官、という小説が原作になっているもので、こちらも気になるところですが、

今回はドラマの世界観にもぴったりの予感がする

サカナクションの「モス」について、動画や歌詞、込められた意味について考えてみようと思います!!

 

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サカナクション「モス」の動画と歌詞は?

 

なんともビジュアルが目をひくドラマポスターですよね!!

 

今回、このドラマ主題歌になっているサカナクションの「モス」ですが

最新アルバム「834.194」に収録されている曲となっています!

ボーカルの山口さんは、深田恭子さん主演のドラマ主題歌だと聞いたときは

「ガッツポーズした」ということで、その時の嬉しそうな顔が浮かんできますね(笑)

 

早速、サカナクションの「モス」がどんな曲なのかを紹介したいのですが

残念ながら、まだMVは動画公開されていませんでした。

 

ただ、情報としてMVには井手上漠さんが出演されている様ですよ!!

井手上漠(いでがみばく)さんは、今話題の美少年ですよね!!

え?!美少年?!と思われる気持ち、よくわかります。まじでめっちゃ可愛いです(笑)

そんな井出上さんがどんな風にMVに出られているのかも気になりますね〜!!

 

MVはまだ公開されていませんが、曲がわかる動画を見つけましたのでご紹介!!

 

なんだかレトロな曲調ですよね!

この曲「モス」について、サカナクションの山口さんは次の様に語られていました。

 

この曲は、サカナクションの中でも“浅瀬”というかね。一番外側に向けて発信する曲として作り始めたんですけど、コンセプトとしては、C-C-Bと、トーキング・ヘッズ(Talking Heads)とUKインディ……クラクソンズ(Klaxons)とか、ブロック・パーティ(Bloc Party)ですね。僕らの時代の青春ですよ。

そういうバンドをグっと混ぜ合わせたら、どういうモノになるかと実験的に作っていった曲だったんですね。でも最初は、C-C-Bとトーキング・ヘッズと山本リンダだったの(笑)。

でも、頭の『ジャジャ、ジャジャ♪』というところは、結構な山本リンダ(「狙いうち」)感が出ちゃった(笑)。

引用元:https://tfm-plus.gsj.mobi/news/R7Enu6rH0S.html?showContents=detail

 

なるほと!!山本リンダ感。

なんだかわかります(笑)

この曲がドラマでかかると、あのドラマビジュアルとの融合が益々映えそうですね♪

 

「モス」の歌詞について

 

山本リンダ感も持ち合わせているという「モス」

歌詞はどんな感じになっているのでしょうか?

 

※著作権の問題で、歌詞は下記からご確認いただければと思います。

歌詞全文はこちら

 

歌詞の中に出てくる「マイノリティ」がやたらと気になります!!

・・・と思っていたら、どうやら最初の曲名は「マイノリティ」だった様です。

 

この曲には、もともと「マイノリティ」という仮タイトルが付いていたんです。

歌詞の中にも「マイノリティ」って言葉が出てくるんですけど、結構この言葉ってセンシティブじゃないですか。性的マイノリティや民族的マイノリティも含まれるから。

でも、僕が言いたかったのは、みんなが好きと言うものを好きと言いたくない……自分の中に本当に好きなものがあるっていう、それを選ぶっていう性質のマイノリティだったんだけど。でもそれを「マイノリティ」というタイトルにしちゃうと全部含んでしまうので、違った表現ということで「モス」……虫の蛾ですね。それをタイトルにして完成させた曲です。

引用元:https://tfm-plus.gsj.mobi/news/R7Enu6rH0S.html?showContents=detail

 

なるほど!!

「モス」=「虫の蛾」ということもわかりました(笑)

 

そして、MVに井手上漠さんが出演されている理由もわかった気がします。

全て繋がっているのですね〜。

 

ちなみに「マイノリティ」という言葉の意味自体は「社会的少数者」という意味ですが

最近では「少数派」というよりかは「自分らしさ」とか「個」を表している気もしますよね。

 

「モス」に込められた意味を考察

今回のドラマ主題歌となっている「モス」は

巷では「ダサかっこいい」とも言われている様に、どことなく昔のバブルの感じもして

でもどこか新しい様な・・・不思議な曲ですよね。

一度聞くと耳に残るし、なんだかずーっとリピートして聞いちゃいます(笑)

 

サカナクションの「モス」の歌詞にはどの様な意味が込められてるのか、を個人的見解で考えてみました!!

君のこと
(ソウゾウデキズニ)

知らなくていいや
(ソウイウフンイキ)

僕はまだ
(ソウゾウデキズニ)

探してたいんだ
(ソウイウコトバガ)

 

ここでいう「君」はまだ出会ってない恋する人、のことなのかな?とも思いましたが

もしかしたら「まだ出会っていないもう一人の自分」の事ではないかな、と歌詞を見ていくと思いました。

 

繭割って蛾になる マイノリティ
揺れてる心ずっと 三つ目の眼

 

繭を割って蛾になるという表現に、自分のまとっていた殼を破って新しい世界に飛び込む様子を感じます。

自分らしさを見つける、という様な意味合いも込められているのかな。

「三つ目の眼」というのは、いわゆる「心眼」というやつですよね!

目に映る目の前の事やモノだけじゃなくて、心の目で見る時に自分の本当の気持ちに気づくことができるのかな

ということを言っている気がします。

 

比べても
一人でうずくまっても

つまづいても
誰かが指差しても

次の場所を
行けるとわかってたんだろう

 

誰かと比べてみても、一人で考え込んでみても

結局は自分のいくべき場所へいける、ということを心ではわかっているんだよね。と言われている様な気がしますね。

 

連れてく蛾になる マイノリティ
君はまた僕を思い出せるなら

「君」は自分のことで「僕」は本当の自分、ということかな。

自分の中にある「本当の気持ち」に気づいて、それを思い出すことができるなら

自分のまとっている鎧の様な殼=繭を破って、自分らしく生きていけるよ、と言われている気がしました。

 

総合的に見てみると、なんだか「自分らしさ」をちゃんと肯定してくれている様な

そんな曲の様に感じました!!

 

この曲については

この曲のコンセプト……DISC1に入っている曲は、作為性をもって作っている曲だから

引用元:https://www.tfm.co.jp/lock/sakana/

とも語られていていました。

 

作為性・・・というのは

「Talking Heads、UKロック、山本リンダ、C-C-Bの4つを混ぜ合わせてサカナクションらしい曲を作るとどうなるのっていうお題でやり始めたんです。」

引用元:https://www.tfm.co.jp/lock/sakana/

ということですよ!

 

サカナクションのみなさんでも、楽しみながら曲を作られたというのが伝わってきます。

 

個人的にはめちゃめちゃ好きな曲だなあ、と感じています!!

 

まとめ

今回は、7月11日(木)からスタートするドラマ「ルパンの娘」の主題歌に決定した

サカナクションの「モス」について、歌詞や意味についてまとめてみました!

 

なんだかずっと頭に「マイノリティ」という言葉が残っています(笑)

またもや中毒性の高い曲ですね!!

ドラマの世界観が合わさると、また違った意味でも楽しめそうな一曲になりそうです。

 

MVの公開も楽しみですよね♪

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

また別の扉でお会いしましょう!

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