ノートルダム大聖堂火災の被害額と原因は?動画や現在の様子・復元についても

こんにちは! 空です。

 

フランス・パリにあるノートルダム大聖堂、といえば

歴史的建造物で、観光名所としても人気がありますよね。

 

そんなノートルダム大聖堂が火災によっ

て高さ約90メートルの尖塔(せんとう)が焼け落ちたというショッキングなニュースが。

 

一体原因は何だったのでしょうか?

そして、ノートルダム大聖堂に保管されていた歴史的価値のあるもの達は一体どうなったのでしょうか。

詳しく調査してみようと思います。

 

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ノートルダム大聖堂火災の原因は?

かなりショッキングなこのニュース。

 

ノートルダム大聖堂は、フランスのパリ中心部にあります。

ノートルダム寺院とも呼ばれているローマ・カトリック教会の大聖堂です。

 

12世紀に建設が始まり約200年の年月を経て完成しています。

物内には、美しいステンドグラスや石像など多くの美術品もあり、歴史的だけでなく文化的にも非常に価値のある建物です。

 

周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録されていて

世界的に有名な文化遺産となっています。

 

そんな歴史的建造物が火災、ということですので、世界的にもかなりショッキングなニュースとして

大々的に報道されていました。

 

4月15日午後6時50分(日本時間16日午前1時50分)ごろに、

高層部から出火して、屋根が炎上する大火災となったとの事ですが、

今回のノートルダム大聖堂の火災の原因は一体なんだったのでしょうか?!

 

報道によると、どうやら火災の原因は

屋根の改修工事が原因だった疑いがある とされていました。

 

改修工事の際の溶接作業から火が出たとされていて、

尖塔がある屋根の付近から出火したようです。

その後、火は屋根全体に広がり1時間後には高さ約90mあるシンボルの尖塔も焼け落ちてしまいました。

 

ただ、ここで疑問なのが

「ノートルダム大聖堂は、巨大石造りでゴシック建築の代表作として知られる」

とされていますよね。

なぜ石造りの建造物なのに、こんなにも火が広がってしまったのでしょうか?

 

引用元:公式HP

 

上記の内部の写真からもわかるように、屋根の一部には木が使われていて、

そこから火が広がってしまった可能性があるようです。

 

関係者からは「森」と呼ぶばれる程、オーク材をふんだんに使って作られていたようですね。

 

外壁や中部の柱など多くの部分は石でできているため、本来火には強いはずですが

屋根部分の木造建築部分が火災原因となったということで、こんなにも被害が拡大してしまったのですね。

 

被害状況や被害額はどれくらい?

今回の火災の被害状況はどれくらいなのでしょうか。

報道によると、高さ約90メートルの教会の尖塔(せんとう)が焼け落ちた

とされていますが、一部報道によると「ほぼ全焼」との見解もありました。

 

そうなってくると、気になるのは被害総額ですが・・・。

建物自体もそうですが、内部には貴重な文化財がおさめられていました。

 

しかしながら、これらの文化財は寺院関係者や消防隊が的確な判断で運び出されたという事で

ほとんどが無傷との嬉しい知らせが!!

 

キリストが十字架にかけられた際にかぶっていたとされる聖遺物「いばらの冠」や、

13世紀の王、ルイ9世が着ていたとされる服 

などは運び出されて無事だという事です。

 

ただ一方で、絵画の何点かは放水などの影響もあり破損している可能性があるとのことと

円形のステンドグラスで作られた有名な3枚の「薔薇窓」

巨大なパイプオルガン

は、現時点では被害状況は確認が出来ていないということでした。

ノートルダム大聖堂のステンドグラスといえば、本当に美しくて圧巻ですよね。

どうか、少しでも被害が少ない事を願います。

 

現時点では被害総額がいくらくらいか・・・というのは公表されていませんが

 

ただ、続々と資金援助の声も集まっていて、現時点でも

・フランスを代表する富豪らが総額3億ユーロ(約380億円)の資金援助

・ルイ・ヴィトンやディオール、ジバンシィなどの高級ブランドを保有するLVMHグループと

ベルナール・アルノー最高経営責任者(CEO)の一族は、合わせて2億ユーロの支援

・グッチやアレキサンダー・マックイーンなどのブランドを率いるフランソワ・ピノー氏の一族は、1億ユーロを 寄付

 

とありますので、これ以上の額が修復にはかかるという事になりますよね。。

 

復元について

 

マクロン大統領は、5年以内に修復することを演説にて言明しています。

『これだけ歴史のある建物のため資料はたくさんあるから再建も可能だ』

 

と語る専門家も多いですが、やはり長い年月をかけて築き上げてきた建造物なので

完全に復元するのは難しいかもしれませんよね。

 

ただ、文化遺産など無事に搬出できたものも多いとの事ですので

これからまた新しいノートルダム大聖堂が出来上がって、何百年と続く建造物となってほしいですね。

 

動画や現在の様子

火災の様子の動画や、現在の様子についてまとめました。

 

世界中の人にとって、ショッキングな映像ですよね。。。

私も一度は訪れてみたい場所でしたので、本当に残念です。

 

一日も早く修復が進みますように。

 

まとめ

今回は、フランス・パリにあるノートルダム大聖堂の火災について

被害総額や被害状況・動画などについてまとめてきました。

 

世界中の人にとって、かなりショッキングで衝撃的なニュースとなりました。

「信じられない」といった声が一番多かったのもうなずけます。

 

これから現場検証などが入り、今後の修復に向けての計画が立てられるのだと思いますが

また皆の心に残る美しいノートルダム大聖堂が復元される事を願います。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

また別の扉でお会いしましょう。

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