宮崎地震2019|南海トラフとの関連性は?余震や影響についても

こんにちは! 空です。

 

5月10日(金)午前8時48分頃に

宮崎県の宮崎市と都城市で震度5弱の地震が発生しました!

 

広島の私の家も一瞬揺れて「あれ?地震?」と思った直後に地震速報が入りました。

私の住んでいる地域は「震度1」だったのですが、それでもはっきりと揺れを感じる程でしたので

震度5の地域にお住いの方は、かなり揺れたと思います。

 

今回の宮崎での地震は、ずっと噂されている南海トラフとの関連性はあるのでしょうか?!

確か南海トラフの話に九州地域も含まれていた気がしたので気になりました。

 

今回は、本日起こった宮崎地震2019の南海トラフとの関連性や

今後の余震や地震による影響などについて調査してみました。

 

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宮崎地震2019

本日2019年5月10日(金)の午前8時48分頃に起こった宮崎地震は

最大震度が5となっていて、他にも広い範囲での揺れが確認されています。

 

先ほども話した様に、私が住んでいる広島県でも揺れました。

各地の震度は以下の様になっていました。

九州地方全域に加えて、中国地方も結構揺れていますよね。

 

震源地は日向灘で深さ約20キロ。マグニチュード(M)は6.3と推定されています。

 

令和になってから初めての地震ですが、やはり地震がくるとドキっとしてしまいますよね。

この地震による津波の心配はないとのことですが、揺れの大きい地域は今後も余震が予想されますので

早めの対策が必要になります。

 

南海トラフとの関連は?

やはり、地震が起きた時に頭をよぎるのは「南海トラフ」との関連性だと思います。

私も真っ先に頭に浮かびました。

 

おさらいのため、南海トラフについて簡単に説明しておきますね。

 

南海トラフ巨大地震とは・・・

太平洋側で起きるプレート型地震、と言われていて
コレが来ると、大津波が起こり、静岡・四国・宮崎が壊滅とも言われています。

引用元:https://matome.naver.jp

2018年2月9日には、政府の地震調査委員会は

広い範囲で被害が想定される「南海トラフ地震」について

30年以内の発生確率を現在の「70%程度」から「7080%」に引き上げることを決めました。

 

地震の規模は、マグニチュード8~9クラスともいわれています。

東日本大震災がマグニチュード9クラスだったので、同等もしくはそれ以上の被害が想定されています。

 

ちなみに「南海トラフ」とは

日本が位置する大陸のプレート(岩盤)の下にある4つのプレートの中で

「フィリピン海プレート」が南側から年間数cmずつ沈み込んでいる場所のことを指しています。

 

引用元:https://www.jishin.go.jp

 

関東あたりから九州や沖縄の方まで含む広い範囲の沿岸部全体のエリアの海の溝こと

過去1400年間を見ると、

南海トラフでは約100~200年の間隔で蓄積されたひずみを解放する大地震が発生しているということで

一番最近の地震が、昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年)となっています。

 

ということは、前回の地震からすでに75年が経っています。

ゆえに、30年以内の発生率としても7080%になるということになりますよね。

 

話を戻して、今回の宮崎地震2019と南海トラフとの関連性についてですが

気象庁の発表によると、なんと今回の地震と南海トラフとの関連性は調査しないという事なんです。

 

理由としては、疑いのある震源域でマグニチュード6.8以上の地震が起きた場合は専門家を集めるそうですが

今回の宮崎地震のマグニチュードは6.3という事で、これに満たなかったからということのようです。

 

にしても・・・南海トラフ地震の震源域で起きているのですから、調査はしてほしいですよね。。

これには疑問を感じている方も多いようです。

後になってみて「関連性が実はありました」となっても遅いですもんね。。

やはりここは、何らかの調査をしてほしいと思ってしまうのが本音です。

 

南海トラフ地震との関連性が「0」とは言えないのではないでしょうか?

実際に、南海トラフの震源海域で起こっているのですから、少なからず影響を与えそうな気はします。

今回の地震が引き金にならないことを祈るばかりです。

 

ただ、一方では「今回の地震は人工地震だ」との見方をする方もいます。

人工地震・・・あまり聞きなれませんが、そういった可能性もあるのでしょうか?

いずれにしても、今回の宮崎地震の原因をハッキリとさせてほしいところですね。

 

今回の地震についての気象庁の会見は以下の通りです。

今後の余震について

今回の宮崎地震の前後にも、各地で地震が起きているとの事です。

午前7時43分には、M5・6で宮崎市などで最大震度3、

午前9時7分にはM4・9で宮崎県美郷町で最大震度3を観測しています。

 

今後も大小の余震の可能性もあるということですので、十分に注意が必要だと思います。

一週間程度は余震に注意が必要と言われています。

 

少しでも津波の恐れなど不安を感じる地域の方は、早めの避難も視野に入れてくださいね。

備えていて損はないです。

 

地震の影響について

今回の宮崎地震の影響が道路や鉄道でも起こっています。

 

まず、九州電力によると鹿児島県薩摩川内市の川内原発に異常はなく、通常通り運転しているとのことです。

 

九州新幹線は一時緊急停止したようですが、安全確認が取れたためすぐに運行を再開しています。

運休はないとのことですが、上下線で最大約15分の遅れが出ているとの情報も。

 

在来線は、日豊線と吉都線の一部で徐行運転を実施しているそうです。

 

日本道路交通情報センターによると、

宮崎自動車道の全線と、九州道、東九州道の一部で時速50キロの速度規制を実施していますが

通行止めはないとのことでした。

 

空の便は、宮崎、熊本、鹿児島の3空港で地震の後、滑走路を点検した結果、

異常がないと確認されたので、いずれも離着陸は可能となっています。

お出かけになられる方は、時間などの変更をチェックしてみた方がいいかもしれません。

今後の余震によっては、影響が広がる可能性もあります。

 

ネットの声

やはり皆さん、南海トラフとの関連性を心配してしまいますよね。

ただ、いつきてもおかしくない状況、だとも言われているので今のうちに備えれる事は備えておきたいと思います。

 

まとめ

今回は2019年5月10日午前8時48分頃に起きた、宮崎地震(日向灘)2019について

南海トラフとの関連性や、今後の余震・地震での各影響について調査してきました。

 

今回の地震と南海トラフとの関連性は調査しないという方針とのことですが

起きた場所から考えると、何らかの影響はありそうだと思うのは私だけではないはずです。

 

ただ、南海トラフと無関係だとしても、今後余震が続く可能性もありますし

宮崎地震の場合は津波の恐れも心配ですので、なるべく早めに備えていってください。

 

これ以上地震が続かない事が一番ですが、今出来る事は「備える」という事だと思いますので

防災情報などをしっかりと見て、今すぐに出来る事を少しでもしておこうと改めて思いました。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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