こんにちは! 空です。
レスリング女子でオリンピック(五輪)3連覇の偉業を遂げ
霊長類最強女子とも言われた、吉田沙保里さんがついに引退を発表されましたね。
同じ女性として、そのパワフルな姿には尊敬の意を感じますし
それでいてチャーミングな面も持ち合わせている吉田沙保里さん。
試合でのあの力強い姿を見れなくなるのか、と思うとやっぱり少し寂しいですね。
吉田沙保里さんの今までの経歴を改めてみてみると、かなり凄い事がわかります。
学歴なども含めてまとめてみました!
吉田沙保里プロフィール
まずは簡単に吉田沙保里さんのプロフィールをおさらいしてみましょう!!
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吉田沙保里(よしだ さおり)
生年月日:1982年10月5日(現在36歳)
出身地:三重県津市
身長:157cm
体重:53kg
血液型:O型
勝手なイメージで背の高いイメージを持っていましたが、実は157cmとそんなに高くないのですね!
体重も53kgという事で、鍛えられた肉体という事が想像できます。。
三人兄妹の末っ子として生まれて、
3歳の時にお父さんが開いていたレスリング教室でレスリングを始めた事がきっかけでレスリングを始めています。
吉田沙保里さんといえば、バラエティー番組などにもよく出られていて
そのタレント性の高さもおなじみですよね。
そしてキャッチフレーズは「霊長類最強女子」
確かに試合などの成績を見ても一目瞭然ですが、それ以上に吉田沙保里の強さ(恐ろしさ?)
を決定づけた文章があります。。。
私もものすごい負けず嫌いですよ。日常生活でも負けるのはイヤ。たとえじゃんけんだって負けたら「クソ―、もう一回」って勝つまでやります。勝負事は絶対に勝たないと気がすまないんです。
練習中はもちろんのこと、試合になるとより一層アドレナリンが出まくります。
とくにそれが顕著なのが、外国人のかわいい選手と戦うとき。いるんですよ、海外にはときどき、美形で手足が長くてスタイルのいい、モデルみたいな選手が。そういうときは燃えますね。「よし、ブン投げてやる!」ですよ。
私、本当に自分が女でよかったと思っています。男だったらきっと、試合で何人か相手を殺してますね。
引用元:https://president.jp/articles/-/18662
これは、雑誌のインタビューで吉田沙保里さんが答えられていた文ですが
「男だったらきっと、試合で何人か相手を殺してますね」
・・・いや、本当に、女子でよかったです(笑)
吉田沙保里の学歴や戦歴まとめ
吉田沙保里さんの学歴・経歴を改めてみてみると
やっぱりすごい人なのだな、と実感しました。
学歴
中学校:一志町立一志中学校
高校:三重県立久居高校
大学:中京女子大学(現至学館大学)
三重県立久居高校の偏差値は41くらいですね。
高校3年生の時には世界ジュニア選手権を制覇しています。。
余談ですが、高校生の時には同じ人に6回告白して6回全てふられたそうですよ。。
レスリング漬けの毎日、と思いきや、普通の高校生としての生活もされてたんだな~と
ちょっと意外でした(笑)
それにしても、同じ人に6回って。。
一度ふられただけでも凹むのに、ここでも諦めない精神力が生かされていますね!
中京女子大学(現至学館大学)の偏差値は48くらいです。
こちらはレスリングの名門学校として有名ですよね。
伊調馨選手や土性沙羅選手、川井梨里紗子選手などもこちらの大学卒業生です。
大学2年生の時に世界選手権を制覇して以来、15年間女王として君臨。
4年生の時にはオリンピックにて金メダルを獲得するなど、
学生時代からすでにその強さは出来上がっています。
戦歴まとめ
今までの戦歴をまとめてみると、あらためて吉田沙保里さんの凄さがわかります。。
1998年:全日本女子選手権 51kg級 準優勝
2000年・2001年:全日本女子選手権 56kg級 3位
2008年・2009年:全日本女子選手権 55kg級 優勝
2010年・2012年・2013年・2014年全日本選手権 53kg級 優勝
2002年・2003年・2004年・2005年・2006年・2007年・2008年・2009年・2015年
全日本選手権 55kg級 優勝
2010年・2011年・2013年:全日本選抜選手権 55kg級 優勝
2014年・2015年:全日本選抜選手権 53kg級 優勝
2000年・2001年:世界ジュニア選手権 58kg級 優勝
2002年:世界学生選手権 59kg級 優勝
2002年・2003年・2004年・2005年・2006年・2007年
ジャパンクイーンズカップ 55kg級 優勝
2003年・2004年・2005年・2006年:ワールドカップ55kg級 優勝
2002年・2003年・2005年〜2015年:世界女子選手権 55kg級 優勝
2004年:アテネオリンピック 女子レスリング55kg級 優勝
2005年:ユニバーシアード 55kg級 優勝
2008年:北京オリンピック 女子レスリング55kg級 優勝
2012年:ロンドンオリンピック 女子レスリング55kg級 優勝
2016年:リオデジャネイロオリンピック 女子レスリング53kg級 準優勝
圧巻!!!ですね。
2017年7月までに世界大会16連覇、個人戦206連勝を達成されています。
206連勝ですよ?!すごいを通り越して、神レベルなのでは。。
2014年にレスリングを教えてくれた最愛の父・栄勝さんが死去した際にも、
お父さんの遺影を手に国別対抗戦に参加し、日本チームの優勝に大きく貢献してくれました。
日本選手団主将を務めた2016年リオデジャネイロ五輪の53キロ級決勝で敗れてからは
休養に入り、選手兼任で日本代表コーチを務めていましたね。
2012年には「13大会連続世界一」を達成した事を受けギネス世界記録に認定。
2004年、2008年、2012年には、紫綬褒章を受賞。
2014年に国民栄誉賞を受賞しています。

引用元:https://www.fnn.jp/posts/00409380HDK
その他にも、
三重県県民栄誉賞・津市市民栄誉賞
三重県県民特別栄誉賞・津市市民特別栄誉賞
第60回 菊池寛賞
第29回小学館DIMEトレンド大賞では「話題の人物賞」
ORICON STYLE クイーン・アワード 2016では「好きなスポーツ選手(女性)1位」
などなど、数々の賞を受賞されています。
こうやって振り返ってみるだけでも、どれだけ凄い選手なのかという事がわかりますね。
個人的にはアルソックのCMで見せるおちゃめ?な面が好きでした(笑)
引退理由について
いつも吉田沙保里を応援していただきありがとうございます。
この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました。
ここまで長い間、現役選手として頑張ってこれたのも沢山の方々の応援とサポートのおかげです。
みなさん、本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/atDfQRlXBv— 吉田沙保里 (@sao_sao53) 2019年1月8日
2019年1月8日に自身のTwitterにて引退を表明した吉田沙保里さん。
引退の理由としては
東京五輪に出場したい思いとリオで銀メダルに終わってしまい、日々迷いながらここまで来た。
若い選手たちが世界の舞台で活躍する姿を見て、自分自身と向き合ったとき
レスリングはすべてやり尽くした
と話していました。
3歳からずっと、レスリングと向き合って第一線にて活躍されてきた吉田沙保里さん。
本当に、本当にお疲れさまでした!!
現役を引退されても、また2020年の東京オリンピックについては以前
「コーチとして若い選手と一緒に汗を流しながら、私も東京オリンピックに選手として出られたら…」
と語っていましたが、コーチとしてぜひ戦ってほしいですよね!!
引退会見
吉田沙保里選手の引退会見の動画をまとめました。
なんだか、すごく女性らしく見えるのは気のせいではないと思います!!
やっぱり少し肩の荷がおりてホッとしたのかな。
今後もタレントやコーチとして、色んな場面でご活躍を期待してます!!
まとめ
今回は、2019年1月8日に引退を発表した
レスリングの吉田沙保里選手について、学歴や経歴などをまとめてみました。
振り返ってみると、あらためて凄い方なのだなと実感しました。
33年間、ずっとレスリングと向き合って一筋で頑張ってこられた吉田選手。
今後は少しゆっくりできるでしょうか。。
女性として、今までできなかった事ややってみたいことも沢山あると思います。
これから益々ご活躍されていく姿を楽しみにしていたいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
また別の扉でお会いしましょう。